フィンランドでトナカイ肉の伝統料理を味わう サンタの故郷のグルメ
フィンランドでトナカイ肉の伝統料理 サンタの故郷グルメ

ヘルシンキの老舗レストランでトナカイ肉を堪能

フィンランドの首都ヘルシンキ。港に近く、カモメの鳴き声が響く地区に立つレストラン「シーホース」で、トナカイ肉の伝統料理を味わった。注文したのは「トナカイ肉のソテー マッシュポテトとコケモモ添え」(33ユーロ、約6000円)。北部ラップランド地方で古くから親しまれてきた食べ方だという。

トナカイ肉の食感と味わい

塩、黒こしょう、バターで炒めた細切れの肉は、どこか日本で食べる牛すじ肉のようなしっかりとした歯ごたえ。肉汁のソースは濃厚で、ごはんにかけてもおいしそうなほどだ。肉の上には赤い粒がちりばめられている。このコケモモは北欧伝統のベリーの一種で、果肉のほのかな甘酸っぱさが肉のコクを引き立てる。

サンタクロースの故郷に思いを馳せて

「サンタクロースの故郷」があるフィンランド。サンタを乗せたそりを引っ張り、世界を走り回る働き者であるトナカイ。かつてクリスマスプレゼントを運んでくれたかもしれないと思うと心苦しかったが、一度食べてみたいという思いが勝った。レストラン「シーホース」は、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンが長年暮らした場所から徒歩十数分の場所に位置する。

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本記事は連載「世界グルめぐり」の一環。特派員が世界各地を巡り、とっておきのグルメを紹介する。日本にいながら各国料理を食べられる時代でも、本場でしか味わえないスペシャルな一皿がある。

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