近鉄がレストラン列車「Les Saveurs 志摩」公開、11月1日運行開始
近鉄レストラン列車「Les Saveurs 志摩」公開、11月1日運行

近畿日本鉄道は31日、車内で本格フランス料理を楽しめるレストラン列車「Les Saveurs 志摩(レ・サヴール・しま)」を報道陣に公開した。近鉄名古屋―賢島駅間を結び、11月1日に運行開始する。「料理や移動を楽しむ旅」を打ち出して鉄道の魅力を高め、首都圏をはじめ広域からの誘客を図る。

車両デザインと内装

特急車両12400系を改造した4両編成で、車両や駅設備などに約8億円を投じた。外観は志摩の「海・白砂・太陽」を表現し、青のメタリック塗装や金色のラインを施した。車内には大理石調のテーブル席に革張りのいす、間接照明も用いて高級感を演出する。

料理と利用想定

2016年の先進7カ国首脳会議(G7伊勢志摩サミット)の会場となった志摩観光ホテル(三重県志摩市)の樋口宏江総料理長が監修したフランス料理のコースなどが味わえる。従来の近鉄の観光列車では軽食を中心に提供しており、コース料理の提供は今回が初めてという。

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40~60代女性を中心に女性同士や夫婦での利用を想定。インバウンド(訪日客)を含め、地元の東海圏のほか、伸びしろの大きい首都圏からの観光客も伊勢志摩へ呼び込む狙いだ。担当者は「上質な空間でぜひ優雅な旅を楽しんでほしい」とアピールする。

料金と座席

座席は全席指定で50席。料金は片道乗車券に料理などを合わせ、コース料理プランが平日1人3万3000円、木箱入りの「フレンチ膳」は同1万9000円。

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