東京都福生市では、米軍横田基地を身近に感じられる町の新たな名物として、ホットドッグ「福生ドッグ」が2011年に考案された。現在はキッチンカーを含む16店がそれぞれオリジナルのドッグを提供している。
「福生ドッグ」の特徴と由来
福生ドッグは、「ふっさ」の語呂合わせで太さ23ミリ、国道16号にちなんで長さ16センチにそろえた地元ハムメーカーのソーセージが挟まれている。基地西側を走る国道16号沿いは「福生ベースサイドストリート」と呼ばれ、米国風のカフェや雑貨店、洋服店などが立ち並ぶ。
和風テイストの「小料理ひとよ」の一品
「小料理ひとよ」の福生ドッグ(600円)は、肉とネギ、みそを合わせたソースをたっぷり載せた中に大葉を入れ、ごまとのりをかけた和風の味わいが特徴。店主の星野光さん(58)が試行錯誤の末に完成させた。
当初は「ホットドッグで和風って?」「ケチャップとマスタードでいいのでは」とも言われ、「肩身の狭い思いもしたけれど、絶対にいけると思いました」と星野さん。一口食べると、少し甘みがあるが、大葉が入ることで口の中もまったりせず、のりもアクセントとなり、日本と米国が組み合わさった福生という町を表すような味だ。
おつまみにも締めの一品にもなり、さらりと食べられる。「甘いのでお子さんにも好評なんですよ」と星野さん。今月の「福生七夕まつり」でも販売し、世代を超えて親しまれている。
おすすめの「明太チーズオムレツ」
もう一つのおすすめは、地域の養鶏場の卵を使った「明太チーズオムレツ」(650円)。濃厚な味わいで、皆で分け合えば会話も弾みそうだ。
小料理ひとよは、東京都福生市本町23、午後5時から同11時まで。月曜定休。※税込み。記事中の値段などは紙面掲載時のもの。



