台湾にある「くら寿司」で、愛媛県産ブランド養殖魚の「みかん鯛」と「みかんブリ」の提供が決まった。くら寿司の子会社・アジアくら寿司の関係者ら約70人が同県庁を表敬訪問し、中村時広知事に報告した。9月末から6店で試験的に導入した後、台湾にある全63店に広げる予定。
愛媛と台湾の親交から生まれた企画
愛媛と台湾はサイクリングなどを通じて親交が深く、同県産魚の魅力を発信しようと、アジアくら寿司が企画した。みかん鯛、みかんブリは宇和島プロジェクト(愛媛県宇和島市)の養殖魚で、餌にミカンの搾りかすなどを混ぜることで臭みがなくフルーティーで食べやすいと好評。
輸出拡大への期待
同社は3年前から北米を中心に冷凍魚を輸出し、台湾では鮮魚のまま提供されるという。8月18日の表敬訪問でアジアくら寿司の岩井信吾副総経理は「台湾ではフルーティーで甘い物が人気。必ず喜んでもらえる」と力を込め、宇和島プロジェクトの木和田権一社長も「台湾を皮切りに、世界の方々に食べてもらいたい」と期待した。



