Prime Video、日本オリジナル作品への投資を2倍以上に拡大 全9作品の最新情報も発表
Prime Video、日本オリジナル投資2倍以上に拡大 9作品情報も

動画配信サービス「Prime Video」は3日、都内で戦略発表会「Prime Video Presents 東京」を開催し、今後2年間で日本発のオリジナル作品へのコンテンツ投資を2倍以上に拡大する方針を明らかにした。発表会には、プライム・ビデオ インターナショナル ヴァイスプレジデントのケリー・デイ氏、プライム・ビデオ アジア・オセアニア ヴァイスプレジデントのゴラフ・ガンジー氏、プライム・ビデオ ジャパンカントリーマネージャーの大石圭介氏が登壇した。

投資拡大と9作品のラインナップ

大石氏は「これは日本のお客さまだけでなく、海外のお客さまにとっても大変楽しみなニュースです」と述べ、「Prime Videoは今後2年間で、JPオリジナルへのコンテンツ投資を2倍以上に拡大していきます。この投資によって、日本発のオリジナルシリーズ、映画の本数を大幅に拡大していきます」と表明した。

その第一歩として、Prime Originalおよび独占配信作品を中心とした9作品の最新情報が発表された。Prime Originalドラマ『ブレス』(2027年春配信)は、大西流星(なにわ男子)がメイクアップアーティストを目指す主人公・宇田川アイアを演じる青春ドラマで、役作りのため資生堂のヘアメイクスクール「SABFA」に通ったという。

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森七菜と蒔田彩珠がダブル主演する『地雷グリコ』(11月13日配信)は、身近な遊びに特殊なルールを加えた頭脳戦を描く。広瀬アリス主演、三木孝浩監督で日渡早紀のSF少女漫画を実写化する『ぼくの地球を守って』は2027年秋に配信される。

映画、アニメ、ドキュメンタリーも

阪元裕吾が山田裕貴を主演に迎えた『スーパーモブニンジャ』(2027年2月19日配信)、大沢たかおが主演・プロデューサーを務める『沈黙の艦隊 目覚めよ、ニューヨーク』(2027年夏配信)も紹介された。恋愛リアリティー番組『初めての恋人になってください』(2027年夏配信)や、Prime Originalアニメ『日本三國』の続編制作決定も発表された。

嵐の5大ドームツアーの舞台裏を是枝裕和監督が追ったドキュメンタリーフィルム『5 - 嵐という時間 -』(12月15日配信)もラインナップされた。2028年配信の『薬屋のひとりごと』は、日向夏の小説を東宝とAmazon MGMスタジオが共同で実写化し、芦田愛菜が主人公・猫猫を演じる。

3本柱と世界展開への期待

大石氏は今後注力する分野として、オリジナル・独占配信作品、スポーツ、アニメの3本柱を掲げた。スポーツでは、2026年に「MLB on SPOTV」でライブ配信するレギュラーシーズンの試合数を前年の54試合から350試合以上へ拡大する。アニメについては、2025年に定額制動画配信サービスでアニメを視聴した人のうち約47%がPrime Videoで視聴していたと説明した。

デイ氏は「素晴らしい物語は、世界のどこからでも生まれます。次のグローバルヒットが日本から誕生する可能性も十分にあると、私は強く信じています」と期待を示した。ガンジー氏は、『HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル』が『LOL: Last One Laughing』として25の国と地域で現地制作された事例や、『日本三國』がPrime Originalの非英語シリーズ世界ランキングで4週連続2位を記録した実績を挙げた。

大石氏は「これは単なる投資の拡大ではなく、日本の才能あるクリエイターの皆さまとともに、世界に誇れる作品を生み出していくという私たちの決意の表れです」と強調した。

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