「ワンヘルス」映画タイトル変更、福岡県施策批判受け「良くないイメージに染まった」
「ワンヘルス」映画タイトル変更、福岡県施策批判受け

2027年度の公開を目指して制作が発表されていた映画のタイトルが、仮題の「ワンヘルス ワンライフ」から「ONE いのちめぐる物語」に変更されることになった。映画の「製作・上映実行委員会」が発表した。人と動物の健康、環境保全を一体的に考える「ワンヘルス」の理念をテーマとしていたが、同名の福岡県施策の妥当性に対する批判の高まりを受けての判断。

タイトル変更の背景

実行委によると、県施策は映画と直接関係がないものの、金銭授受疑惑などに揺れる議会と歩調を合わせて展開してきた点などに批判が集まるようになった。このため、タイトルから「ワンヘルス」を外すことにしたという。実行委はこの言葉について「良くないイメージに染まり、私共の努力だけでは拭いきれないほどに浸透した」としている。

映画の内容と監督のコメント

映画は筑後地方に帰省した女性が農業青年や保護犬との出会いを通じて成長していく、実話を基にした物語。大牟田市動物園が舞台の「いのちスケッチ」などを手がけた瀬木直貴さんが監督を務める。瀬木さんは「互いに強くつながっていることの喜びをかみしめることができる作品にしたい」とのコメントを出した。

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