森末慎二さん、記事掲載に「ありがとうございました」…金メダリストの懐の深さに感銘
森末慎二さん、記事掲載に「ありがとうございました」…金メダリストの懐の深さ

1984年ロサンゼルス五輪の体操男子鉄棒で金メダルを獲得した森末慎二さん(69)が、還暦を過ぎてから沖縄県・宮古島で天丼店を開き奮戦する姿を7月に報じた。記事化をメールで伝えたところ、間もなく返信があった。

返信を開くまでのためらい

しかし、見るのをためらった。どう受け止めたのかが気になったからだ。現役引退後はタレントに転身したが、40歳を過ぎた頃からは仕事が減った。取材時には「仕事がなくて一日中、家にいることも。だったら好きな宮古島で仕事をしよう」と、店を開いた経緯を語ってくれた。

感謝の言葉と満点の懐の深さ

「そんな話まで……と言われたらどうしよう」と思ったが、メッセージを開くと、記事を喜んでくれていて、最後は「ありがとうございました」と結んでいた。起伏ある人生を「幸せ」と語ったあの笑顔が改めて目に浮かんだ。五輪で10点満点をマークした金メダリストは、懐の深さも満点だと感じた。(丸山一樹)

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