映画『踊る大捜査線N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が18日に公開されるのを記念し、BSフジは20日午後7時から、シリーズのストーリーを彩ってきたサウンドトラックに焦点を当てた特別番組『踊る大捜査線を聴いてきた子どもたち』を放送する。
シリーズを代表する名曲の数々
番組では、テーマ曲としておなじみの「Rhythm And Police」をはじめ、キャラクター・室井慎次のテーマ曲「G-Groove」、さまざまなアレンジで登場するエンディング曲「Love Somebody」など、数々の名曲を紹介する。作品を見てきた俳優やミュージシャン、作曲家、専門家らが、それぞれの視点からサウンドトラックの魅力を語る。
音楽家たちが語るサウンドトラックの魅力
ピアニストの清塚信也は、作品を印象づける音楽性に注目し「ラテンの音楽を取り入れている。人情ものや刑事ものみたいにカテゴライズされない王道なヒューマニティを持っているのは、このラテン調とドラマが引っ張り合うことで、すごくポップになっている」と分析。音楽プロデューサーの本間昭光は、楽曲と場面との関係について「コミカルさが強調されすぎない絶妙なバランスがある。それと、場面に合わせて変拍子も入ってくる」と、その巧みな音楽表現を解説する。
音楽評論家のみのは、劇中音楽の構成やテンポに注目し「登場人物ごとに曲が繋がっていくのはDJが曲を繋ぐような感覚。BPMが今のドラマよりも早くて、90年代の狂騒が残っている」と語る。さらに、俳優の笠松将は、音楽が現場の演技にもたらす影響について「現場で音楽を共有することで“拍”を共有するんですよね。織田裕二さんはリズムがめちゃくちゃ良い方」とコメントしている。
作品と音楽の深い結びつき
出演者たちの言葉から浮かび上がる、作品と音楽の深い結びつき。映像と音楽が生み出す魅力に迫りながら、シリーズを“音楽”という新たな視点から紐解く番組となっている。



