綾戸智恵、息子の難病告白「なんでやねん」嗅覚喪失もコーヒー焙煎士に
綾戸智恵、息子難病告白 嗅覚喪失もコーヒー焙煎士に

ジャズシンガーの綾戸智恵(68)が、2日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金 後1:00)に出演。12年前に息子が難病と診断されたことを明かし、嗅覚を失いながらもコーヒー焙煎士として活躍する姿に誇りを語った。

「なんでやねん」診断当時の衝撃

現在36歳の息子・イサさんについて、綾戸は「12年前に匂いを感じないという難病になりました」と説明。「すがる感じでいろんな人に電話をしましたね。難病と指定を受けたとき、『なんでやねん』と思いました」と当時の衝撃を振り返った。

イサさんはもともと車の整備士になることが夢だったが、ガソリンの匂いを感じないことが危険と指摘され断念。その後、コーヒーの焙煎士の仕事を選んだという。

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嗅覚を超えて「目や耳で作る」焙煎の世界

綾戸は、息子が「『匂わへんのに』って言うと、『鼻じゃないんだよ、目とか耳で作るんだよ』と言われました」と説明。「人生の中でこういう空間を、何かをするということで埋めたかった」などと語った。

収録前には黒柳徹子にコーヒーをふるまったとし、綾戸は「やっと自慢のコーヒーの味に近づきまして」と自信を見せた。

味覚にも影響「豚肉が唯一ウケた」

さらに、匂いがわからず困ることを聞かれると「味覚を感じることができない」と説明。「食べるものが違うものになるんですね。食べられないものになる。小豆がタバコのカス(吸い殻)になったり、お寿司がくさったものになったり…」と続け、「豚肉が唯一ウケた」という。

さまざまな豚肉料理を7種類ほど作り、「どれでもいいからひと口ずつ食べて、どれが食べられる?って。毎日実験でしたね」と振り返った。

現在は種類も増え、レシピ本への思い

現在は「ずいぶん種類が増えました」といい、「料理はもともと好きで、息子に料理を作るのは苦ではなかった」と告白。綾戸家のレシピ本を書きたいとし、「こういうことをやったということが、ほかのお母さん方に。私でもできると思ってもらったり、ギブアップしてほしくないなって」と思いを語った。

黒柳徹子も見守る家族ぐるみの絆

綾戸家と黒柳は、家族ぐるみで長い付き合いがあるという。イサさんは病気の影響で、体重60キロまで落ちた時期があったが、現在は75キロ。黒柳は、観客席で収録を見ていたイサさんを見て「ほんと大きいよね」とうれしそうに語った。

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