ソニー、PS5 Proを11月発売 価格12万円の衝撃
ソニー、PS5 Proを11月発売 価格12万円

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は9月10日、プレイステーション5の上位モデル「PS5 Pro」を11月7日に発売すると発表した。価格は11万9980円(税込)で、現行のPS5(デジタル・エディション:4万9980円)の約2.4倍となる。この価格設定は業界内外に衝撃を与えている。

PS5 Proのスペックと性能向上

PS5 Proは、GPUの演算ユニットが現行比で45%増加し、レンダリング速度が最大2~3倍高速化。レイトレーシング性能は現行比で2~3倍、AIを活用した超解像技術「PlayStation Spectral Super Resolution(PSSR)」により、高画質と高フレームレートを両立する。ストレージは2TBのSSDを搭載。本体は黒いラインが入ったデザインで、別売りのディスクドライブ(1万3980円)に対応する。

対応タイトルと発売日

発売日は11月7日で、予約は9月26日から開始。ローンチ時には50本以上のタイトルがPS5 Proに対応予定で、「Marvel's Spider-Man 2」「The Last of Us Part I」「Horizon Forbidden West」などがアップデートで最適化される。また、新作「グランツーリスモ7」や「アサシン クリード シャドウズ」も対応する。

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価格戦略と市場への影響

PS5 Proの価格は、プレイステーション史上最高額となる。現行PS5の価格帯(約5万~7万円)から大きく跳ね上がり、PCゲーミング市場との競争が激化する中での戦略とみられる。SIEの西野秀明CEOは「PS5 Proは、最も要求の厳しいゲーマー向けの製品」とコメント。一方で、既存PS5ユーザーの買い替え需要や、PCからの乗り換えがどこまで進むかが焦点となる。

今後の見通し

アナリストからは「価格が高すぎるため、販売台数は限定的になる可能性がある」との声も出ている。しかし、PS5 Proは4K/60fps以上のゲーム体験を追求する層にとっては魅力的な選択肢となる。ソニーは、PS5 Proの投入でハイエンド市場を開拓し、収益向上を目指す。一方で、価格高騰がゲーム業界全体のハードウェア価格の上昇につながるかどうかも注目される。

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