鳥取県は、全国39カ所の弥生遺跡を巡るスタンプラリー「弥生の御朱印巡り」で、全ての御朱印を集めた達成者を募集している。達成者を表彰する新たな企画で、応募者全員に認定書を授与し、抽選で数人を県に招待する。
「全制覇者」を探すきっかけ
きっかけは「御朱印をすべて集めた人がいるらしい」との未確認情報だった。この春、参加施設の一つから鳥取県の担当者に「残り1カ所という人がいた。このあと向かって『全制覇』するらしい」との情報が寄せられた。すでに他にも全制覇を達成した人がいるかもしれないとして、県は表彰企画を考案した。
「弥生の御朱印巡り」とは
「弥生の御朱印巡り」は、鳥取県が全国の弥生遺跡に声をかけて2022年10月から開始。大小の集落跡やさまざまな形の墓など個性豊かな全国の弥生遺跡を巡り、遺跡や関連施設の独自の御朱印を集める企画で、参加する遺跡も年々増えている。現在は全国39遺跡の42施設が参加している。
達成者への特典と募集方法
抽選で選ばれた数人は、900棟以上の建物跡などが見つかった国内最大級の弥生時代の集落跡「妻木晩田遺跡」(鳥取県米子市、大山町)のオリジナルの見学ツアーに参加できる。さらに、大規模な港湾集落跡「青谷上寺地遺跡」(鳥取市)の出土品を模した特製記念品も贈呈される。
募集は8月31日まで。申し込みはホームページ「弥生の御朱印巡り」から「とっとり電子申請サービス」で受け付けている。問い合わせは鳥取県とっとり弥生の王国推進課(0857・26・7932)へ。



