東野圭吾、自腹でスノボ大会を開く理由 「一生懸命やる人の励みに」
東野圭吾、自腹でスノボ大会を開く理由

日本を代表するベストセラー作家、東野圭吾氏が自腹でスノーボード大会を開いている。その理由について、東野氏は「スノーボードに一生懸命になっている人たちにとって、励みのひとつになれるんじゃないか」と語る。

小説より大会の方が効果的

東野氏の本職は小説家であり、スノーボードを普及させるなら小説に書くのが一番だという。しかし、過去にスノーボードやゲレンデを題材にした作品を発表したものの、滑らない読者からの反応は鈍かった。知人に新作を送っても「スノーボードのことはわからない」と読んでもらえないという。

一方、スノーボード好きの読者が、東野氏の他の作品は読まないが、スノーボード作品だけは読んだというケースもあった。この経験から、東野氏は読者層の二極化を実感した。

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100人に1人しか読んでいない

東野氏は自身の作品の読者数を分析する。日本の人口全体では、100万部売れた作品でも100人に1人が読んだに過ぎない。スノーボード人口は約100万人で、そのうち東野氏の本を読むのは1万人程度と推定。残り99万人は潜在的な読者だという。

東野氏は「スノーボードをするが私の小説を読まない人、私のファンだがスノースポーツものを敬遠する人、双方の数パーセントから注目を集められれば商売にもつながる」と語る。

大きくならなくていい

この大会が巨大化したり、派生ビジネスが生まれることには特に期待していない。東野氏は「みんなで手探りしながらやって、『今年もうまくいったなあ』と言えればいい。それが目標です」と述べている。

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