奥美濃に夏の訪れ告げる郡上おどり開幕 30夜の開催、徹夜おどりも
奥美濃に夏の訪れ告げる郡上おどり開幕 30夜の開催

奥美濃に夏の訪れを告げる「郡上おどり」(国重要無形民俗文化財)が11日夜、岐阜県郡上市で開幕した。江戸時代から踊り継がれ、日本各地の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つとして、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産にも登録されている伝統の夏祭りだ。

開幕日に初踊りを楽しむ参加者

会場の郡上八幡旧庁舎記念館前では発祥祭が行われ、式典後に山川弘保市長が開幕を宣言。待ちわびた浴衣姿の人たちが大きな輪となり、げたの音を鳴らして初踊りを楽しんだ。参加者は地元住民や観光客でにぎわい、夏の風物詩が始まった。

9月5日までの30夜、徹夜おどりも

郡上おどりは9月5日までの30夜にわたって開催される。特に8月13~16日は明け方まで踊り続ける「徹夜おどり」が繰り広げられ、多くの踊り手が参加する。市は感染症対策を講じた上で、伝統の継承と観光振興を両立させたいとしている。

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