奥美濃に夏の訪れを告げる「郡上おどり」(国重要無形民俗文化財)が11日夜、岐阜県郡上市で開幕した。会場の郡上八幡旧庁舎記念館前では発祥祭が行われ、式典後に山川弘保市長が開幕を宣言。待ちわびた浴衣姿の人たちが大きな輪となり、げたの音を鳴らして初踊りを楽しんだ。
江戸時代から続く伝統の踊り
郡上おどりは江戸時代から踊り継がれ、日本各地の民俗芸能「風流踊(ふりゅうおどり)」の一つとして、国連教育・科学・文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産に登録されている。今年は9月5日までの30夜にわたって開催され、8月13~16日は明け方まで踊る「徹夜おどり」が繰り広げられる。
参加者でにぎわう開幕日
11日夜の開幕日には多くの参加者が訪れ、伝統の踊りを楽しんだ。山川市長は「今年も無事に開幕できた。多くの人に郡上おどりを楽しんでほしい」と述べた。



