音楽を通して非核や平和を考える「非核平和コンサート」が8日、日光市藤原の川治たんぽぽ広場で開かれ、来場者約70人が美しい歌声や音色に聴き入った。
合唱団と疎開ピアノの共演
ニコニコ合唱団と今市少年少女合唱団の計約50人が、長崎県出身の作曲家が作った被爆50周年記念合唱曲「千羽鶴」などを披露。作曲家でピアニストの小林真人さんは、同広場で保管されている「疎開ピアノ」で井上陽水さんの「少年時代」などを演奏した。
疎開ピアノは、旧藤原町に学童疎開していた都内の国民学校から旧川治小学校に贈られたものという。
来場者の願い
近くの自営業女性(79)は「今も戦争が続く地域があるが、争いのない世界になってほしい」と話した。



