「第73回丹波篠山デカンショ祭」(実行委員会主催)が15日、国史跡・篠山城跡(兵庫県丹波篠山市)の三の丸広場で開幕した。地元発祥の民謡デカンショ節に合わせ、浴衣姿の市民らが大櫓(高さ約9メートル、約20メートル四方)を囲んで踊りを披露した。16日まで開催される。
祭りムードを演出する会場の装飾
会場は、大櫓の周囲に提灯や行灯、城跡の石垣に「デカンショ祭」の大旗が飾られ、北堀には「水上あんどん」も浮かび、祭りムードを演出した。
踊り講習会や競演会で最高潮に
祭は午後3時、地元小中高生による吹奏楽などの演奏でスタート。夕方の踊り講習会では、飛び入りの参加者らが「デッカンショ」の掛け声で両手を上で合わせる独特の振り付けや足の運び方を習った。
櫓の上では、「日本遺産」にも認定されたデカンショ節の保存会のメンバーがテンポ良く歌と囃子を演奏。踊る技量などを競う「競演会」では、職場や地域などの踊り連がそろいの衣装で練り進んだ。ヤグラ総踊りには約30連が登場し、観光客らも輪に加わって祭は最高潮に。櫓の上に花火が上がり、夜空を彩った。
16日の予定
16日は子どもらによる演舞やヤグラ総踊りがある。



