1990年代の台湾を舞台に、名門男子校マーチングバンド部の再起をかけて心を一つに部活動に励む高校生男子の青春を、実話をもとに描く台湾映画『進行曲 Marchingboys』が、邦題『進行曲 マーチングボーイズ』として2026年10月23日よりシネマート新宿ほか全国で順次公開される。配給は、1980年の創業以来映画前売り券の販売を担ってきたメイジャーが初めて手がける第一回配給作品となる。邦題と公開日の発表にあわせ、ポスタービジュアルと場面写真も公開された。
実話に基づく感動の青春ストーリー
本作は、1990年代の台湾を舞台に、名門男子校である建国高校のマーチングバンド部が再起をかけて奮闘する姿を、実話をもとに描く。エモーショナルな1990年代の空気感と、ノスタルジックな台湾の風景、そして男子高校生たちが奏でるマーチングバンドのパワフルな音色とパフォーマンスが、観る者の心に深く響く感動作に仕上がっている。
監督は、映画『角頭-彷徨人』(2021)やドラマ「We Best Love 永遠の1位/2位の反撃」(2021)で知られる台湾映画界のヒットメイカー、ジャン・ルイジー(姜瑞智)。主演のジャン・ハオ役を務めるムー・セン(牧森)は、台湾のアカデミー賞と呼ばれる台湾金馬奨で新人俳優賞にノミネートされた実力派だ。今回公開されたポスタービジュアルには、上からジャン・ハオ役のムー・セン、タイチェン役のユー・ジェエン(余杰恩)、リウ・ジーチュワン役のリウ・ユーレン(劉育仁)が、それぞれ屋外で楽器を演奏する姿が捉えられている。かつて部活動に励んだ人も、現在励んでいる人も、ひたむきに青春をかける彼らの姿を懐かしく、また愛おしく感じられるビジュアルとなっている。
監督コメント「京都橘高校にインスピレーションを受けた」
日本公開に際し、ジャン・ルイジー監督からコメントが到着した。監督は「日本の皆さま、『進行曲』を日本で上映していただけることを、大変光栄に思います。この脚本を初めて読んだとき、真っ先に思い浮かんだのは、京都橘高校マーチングバンドのことでした。初めてその演奏を観たとき、お祭りのような華やかさと、胸が熱くなるような情熱に深く感動したことを今でも覚えています。そのため、本作を撮影する際には、登場人物たちの成長を描くだけでなく、マーチングバンドが持つ情熱やエネルギーを映像に刻み込むことを常に心がけました。この映画をご覧いただき、台湾にもこのような素晴らしい物語とマーチングバンド文化があることを知っていただけたら、とても嬉しく思います」と述べている。
ストーリー詳細と出演者
1990年代の台北。台湾屈指の進学校・建国高校に通うジャン・ハオ(ムー・セン)は、一人息子の医学部進学を望む父親の期待を担い、プレッシャーを抱えながら学生生活を送っている。ある日、マーチングバンド部の活動に興味を持ったジャン・ハオは父親に内緒で入部。自由気ままな天才肌の問題児リウ・ジーチュワン(リウ・ユーレン)、責任感の強い優等生の部長タイチェン(ユー・ジェエン)らとともに、マーチングバンドの部活動に励む。彼らは再起をかけ、心を一つにして目標に向かって突き進む。
出演者は、ジャン・ハオ役をムー・セン(牧森)、リウ・ジーチュワン役をリウ・ユーレン(劉育仁)、タイチェン役をユー・ジェエン(余杰恩)、ジアン・ウェイチュアン役をリー・リーレン(李李仁)、ワン主任役をマー・ジーシアン(馬志翔)、チャン先生役をホアン・ディーヤン(黃迪揚)が演じる。スタッフは、監督をジャン・ルイジー、脚本をケリー・チェン(陳慧如)とホアン・ジーカイ(黃致凱)、プロデューサーをケリー・チェンとウルフ・チェン(陳鴻元)が務める。
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