水上恒司、熊本地震被災者へお見舞い「全ての皆様に心より」 映画『アンダードッグ』製作発表
水上恒司、熊本地震被災者へお見舞い 映画『アンダードッグ』

俳優の水上恒司が30日、都内で行われた映画『アンダードッグ―日本初のW杯出場を決めたポンコツ男―』の製作発表会見に出席。冒頭で、福岡県出身の水上は熊本地震に触れ、「僕の故郷の近くである熊本で大規模な地震がありました。まずは『アンダードッグ』製作陣を代表して僕の方から被災された全ての皆様に心よりお見舞いを申し上げます」とコメント。さらに「少しでも勇気と元気と希望を与えられるような作品をこれから作っていこうと思います」と語った。

作品概要とモデル

本作は、1997年11月16日のFIFAワールドカップ最終予選プレーオフ・イラン戦で決勝Vゴールを決め、日本を初のW杯出場に導いた岡野雅行の半生を描く。通称「ジョホールバルの歓喜」と呼ばれるこの歴史的瞬間を、エリートではなく、何度も転びながらも仲間と走り続けた“野人”の視点から描く痛快な青春サクセスストーリーとなる。

岡野は1994年に日本大学を中退し、浦和レッズに入団。髪を振り乱す規格外のスピードで駆け回る特異なキャラクターから「野人」の愛称で親しまれた。破天荒で天然で「ポンコツ」と呼ばれながらも、仲間と勝利のために誰よりも熱く走り続けた。プロ通算402試合出場44得点、日本代表25試合2得点の記録を持つ。

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キャストとスタッフ

主演の水上恒司が岡野雅行役を務め、高校時代の仲間・永井隆一役に池田匡志。父が元日本代表の三浦知良である三浦獠太が高校時代の仲間・西村敏郎役、弟が現日本代表の三笘薫である結木滉星がライバル校のエース・藤島茂生役で出演する。さらに、荒井信雄スカウト役に矢部浩之(ナインティナイン)、日本代表の岡田武史監督役に矢野昌幸がキャスティングされた。

監督・脚本・プロデューサーは豪田トモ氏、サッカー監修は鈴木良介氏が務める。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が後援する。公開は2027年秋冬を予定している。

あらすじ

「諦めなかったら、いつかボールは転がってくる」。勉強もサッカーもパッとしない「ポンコツ」少年・岡野雅行の夢はサッカー選手になること。サッカーだけが自分と世界をつなぐ唯一の居場所だった彼は、サッカー部すらない全寮制高校に入学。先輩や教師からの理不尽な日々の中、相棒・永井隆一と共にゼロからサッカー部を結成する。集まったのはヤンキーばかり。大敗、挫折、嘲笑、衝突、父親とのすれ違い。それでも走り続けた先に、思いもよらない景色が広がる。

会見には岡野雅行本人、池田匡志、矢野昌幸、豪田監督も参加し、作品への意気込みを語った。

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