元サッカー日本代表・三浦知良の長男で俳優の三浦獠太が、岡野雅行の半生を描く映画『アンダードッグ―日本初のW杯出場を決めたポンコツ男―』に出演することがわかった。三浦は高校時代の仲間・西村敏郎役を務める。
監督が明かすキャスティングの経緯
30日に行われた製作発表記者会見で、豪田トモ監督は「三浦獠太さんはキングカズ、三浦知良さんの息子さん。彼はキングカズの息子だから選んだわけではなくて、オーディションに来てくださったんです。芝居がめちゃくちゃよかった」と語った。三浦は「コテコテの津軽弁を話して決して誰にもパスを出さない自分勝手なヤンキーサッカー部員役」として出演する。
また、同じくサッカー日本代表・三笘薫の実兄である結木滉星は、ライバル校のエース・藤島茂生役で参加。豪田監督は「彼は三笘選手のようにめちゃくちゃサッカーがうまい。ボールの受け方、ドリブルの仕方、蹴り方がなめらか」と絶賛した。
作品概要とキャスト
本作は、1997年11月16日のFIFAワールドカップ最終予選プレーオフ・イラン戦で決勝Vゴールを決め、日本を初のW杯出場に導いた岡野雅行をモデルにした青春サクセスストーリー。主演は水上恒司が務め、池田匡志が岡野の相棒・永井隆一役で共演。矢部浩之(ナインティナイン)が荒井信雄スカウト役、矢野昌幸が岡田武史監督役で出演する。
映画は2027年秋冬公開予定。監督・脚本・プロデューサーは豪田トモ氏、サッカー監修は鈴木良介氏。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)が後援する。
キャストコメント
水上恒司:「今、岡野さんの生き様を描く事は、現代の多くの人々にとって大きな気と希望をもたらすことになると、信じています。そう信じられる魅力が岡野さんには充満しているのではないでしょうか。そして、また新たな挑戦を共にする豪田監督をはじめとする製作陣、かなりクレバーな方々です。そんな心強い仲間達と熱い物語を制作して参ります。楽しみにお待ちください。」
三浦獠太:「日本サッカーの歴史を伝える作品に関わることができて、とても光栄に思います!キャストスタッフ共々切磋琢磨しながら当時の熱量、時代を作った人たちが残したものを映画として少しでも現在、未来へと残すことができたらいいなと思います!撮影全力で取り組みます!完成を楽しみにしていてください!!」
結木滉星:「長年サッカーをやってきた経験をこの映画に存分に生かせたらなと思い今回参加させていただきました。このお話をいただいてから監督と話す機会を作ってもらいそこでたくさん擦り合わせをさせてもらいました。より自分自身の経験に近い形で藤島というキャラクターを作ってくださったので投影しやすいですし、経験しているからこそリアルな表現が出来るのではないかと今から撮影に挑むのがすごく楽しみです。主人公達の前に立ちふさがる高い壁としてお芝居でもサッカーでも脅威を与えられる存在になれたらなと思っています。」



