堀田真由、芝居への悩み告白 中野監督の言葉で再確認
堀田真由、芝居への悩み告白 中野監督の言葉で再確認

俳優の堀田真由が19日、東京・亀戸天神社で映画『私はあなたを知らない、』(28日公開)の公開直前大ヒット祈願を行った。イベントには坂口健太郎、早瀬憩、中野量太監督も参加した。

シングルマザー役への思い

劇中で過去と現在をつなぐ重要なモチーフとしてスカイツリーが登場する同神社で行われたイベント。堀田はシングルマザーの東浜紗月役について、「シングルマザーという役が初めてで、わからなさを抱きながらクランクインさせていただきました」と撮影を回顧。「紗月って明るくて快活な女性なんですけど、苦労している部分やその人の弱さって表面的な部分しか、その奥って見えないと思う」と役への向き合い方を語った。

さらに、「ただ明るい人ってだけでなく、時にその明るさが、紗月の言動や行動が、子どもがいる母親として“それは理解できないよ”と見えてしまうかもしれないけど、彼女なりの強さであり美しさであることをどこかにじませたいなと思いました」と続けた。

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中野監督の言葉が支えに

堀田は「芝居にどう向き合っていくべか悩んでいる時期でもあった」と告白。「キャリアを重ねていくと、感情が動いていないとしても目の前にあるせりふをこなしてしまうような感覚がどこかにあるような感じがしていました」と当時の心境を打ち明けた。

そんな時、中野監督から「本当にこの気持ちが浮かび上がった時で大丈夫だし、もしそのせりふが言えないんだったら言わなくて大丈夫ですよ」と声を掛けられたという。堀田は「改めて、心が動いてからこそのお芝居だよと再確認できました」とにっこり。ほかの作品に携わる時にも中野監督の言葉を思い出すそうで、「“気持ちが動いてからでいいんだぞ、焦るな”と言い聞かせています」と明かした。

作品概要

今作は、『湯を沸かすほどの熱い愛』以来、10年ぶりに中野監督が完全オリジナル脚本を手がけた日仏共同製作のヒューマンサスペンス。愛する人を殺めてしまった孤独な青年と、母を奪われた娘が、13年の時を経て対峙する。

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