映画『地上げ屋』の初日舞台挨拶が11日、都内で行われ、⽩⻯、⻘⼭倫⼦、古川杏、殺陣剛太、乃⽊涼介、⽇⽐野玲、進藤光希、松⽥ノディ、⽊寺玲⾳、市川範之氏、國本鍾建、友⽥ゆうき氏、片岡修二監督が登壇した。
片岡監督の撮影スピードに出演者も驚き
舞台挨拶では、片岡監督の撮影スピードが話題になる場面も。片岡監督とはこれまでにも何作か一緒に仕事をしているという乃木は、「とにかく撮るのは早いんです」と証言。「プロデューサーが『あれでいいの?』っていうぐらい、もう撮るのは早くて」と明かしつつ、「撮るのが早いんですけど、しっかりとした作品になってたなという印象でございます」と語った。
白竜も持論を展開「早い監督が良いです」
また、ほかの出演者からも撮影の早さについて語られた片岡監督は、「さっきから早い早いとしか言われないんですけど」と反応し、その理由について「経験上、俳優さんの芝居っていうのはテイク1が一番いいんですよね」と説明。「だいたい何度も何度もやって良くなるっていうのは、あまり経験がないんで」と自身の考えを明かした。
すると、白竜もそれにうなずき、「僕も持論があります。早い監督が良いです。北野武さんもそうですが、早い監督は良いです」と話していた。
公開情報とストーリー
映画『地上げ屋』は9月11日から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて劇場公開され、9月25日からU-NEXTで先行配信される。
東京・⽇本橋。古くからの街並みと新たな都市開発が交錯するこの街で、⼤規模な再開発計画が動き始めていた。その成否を左右するのは、予定地に残されたわずか⼀坪の⼟地――。“地上げの帝王”の異名を持つ⿊崎義⽂(⽩⻯)のもとに、上場企業・君島コーポレーションから⼟地の買収をまとめてほしいという依頼が舞い込む。⿊崎は再開発を実現させるため、⼟地や建物の権利を持つ⼈々との⽴ち退き交渉に乗り出す。しかし、同じ⼟地に⽬をつけていた港不動産の⾦井もまた、その利権を⼿中に収めようと動き始めていた。
⼀坪の⼟地が⽣み出す巨額の利益を前に、企業、不動産業者、そして街に⽣きる⼈々、それぞれの思惑が複雑に絡み合っていく。交渉、策略、裏切り――次第に激しさを増していく⼟地争奪戦。⿊崎は⻑年培ってきた経験と⼈脈、そして独⾃の流儀を武器に、⾦井との熾烈な攻防に挑んでいく。
⾦が街を動かすのか、⼈が街を守るのか。再開発という巨⼤な欲望の渦の中、男たちの意地と⽣き様を懸けた“地上げ”が始まる。



