『なぎさの進化論』2027年度後期朝ドラに決定、与論島が舞台に沸く
27年後期朝ドラ『なぎさの進化論』与論島舞台に決定

NHK大阪放送局は14日、2027年度後期の連続テレビ小説(朝ドラ)が『なぎさの進化論』に決まったと発表した。朝ドラ史上初めて獣医師をヒロインに据えたハートフルコメディーで、現代の大阪と鹿児島県・与論島が舞台となる。与論島は鹿児島の最南端に位置する周囲約20キロの小さな島で、人口は4875人(6月末時点)。突然の朗報に町全体が沸き立っている。

与論島の魅力と町の反応

与論町はビーチで見られる星の砂や、潮が引いた時だけ現れる百合ヶ浜で知られる。町を挙げて街灯などの照明対策を進めており、夜は真っ暗で星空が美しく、2023年には「世界の持続可能な観光地TOP100」に選ばれた。畜産も盛んで「人より牛が多い島」とも言われる。

与論町の職員はオリコンニュースの電話取材に「突然で驚きました。びっくりです」と声を上げ、働いていた職員にも初耳だったという。「いろいろ準備をしていかないといけない」と話した。沖縄県に出張中だった田畑克夫町長も興奮気味に「この小さな島で朝ドラ。ありえないような朗報。夢見心地」と喜んだ。

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人口減少と観光振興への期待

町長によると、かつて7000人いた人口は現在5000人を切り、人口減少は深刻な課題。一方で観光を希望する人は多く、今回の朝ドラ決定はさらなる観光振興を後押ししそうだ。町長は「新しい宿泊業者や移住者の支援も進め、与論島の観光を盛り上げたい」と興奮冷めやらぬ様子で語った。

本作の脚本は徳尾浩司氏が務め、ヒロインはオーディションで決定する。与論島の美しい自然と獣医師の奮闘が描かれる予定で、放送開始は2027年度後期を予定している。

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