令和大ゴッホ展で23年前の父との思い出よみがえる 83歳女性の感涙旅行記
令和大ゴッホ展 83歳女性の感涙旅行記

「大ゴッホ展」が東京で開催され、23年前に父とフランス旅行で訪れたアルルのカフェテラスを描いたゴッホの作品と再会した83歳の女性が、感涙の旅行記を寄せた。

23年前の父とのフランス大周遊

佐仲由美子さん(83)は、23年前に父と参加した「フランス大周遊」ツアーで、アルル地方にある「夜のカフェテラス」のモデルとなったカフェを訪れた。その時、筆ペンでスケッチブックにカフェテラスを描き、今でもアルバムに大切に貼っているという。

当時の父は「3歩下がって黙って付いてこい」というタイプで、佐仲さんが勝手にフラフラとスケッチや写真を撮ると嫌な顔をしたため、黙って旅を続けたという。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

七回忌を前に、体の衰えと家族の支え

父はもうすぐ七回忌を迎える。気兼ねなくどこへでも行ける身になったが、今度は自分の体が衰えてしまった。そんな時、息子に頼むのが筋だと思いお願いしたところ、一挙に問題解決。息子がチケットを手配し、1日の行動も見守ってくれることになった。

佐仲さんは息子、嫁、孫と4人で展覧会に行った。会場は予想通り混雑していたが、障害者手帳を見せるとスムーズに通してもらえた。部屋は暗く、頭がクラクラして絵の説明文は読めなかったが、進んでいくと出口近くに「夜のカフェテラス」が現れた。

ゴッホの直筆の前で感じた感動

ゴッホの直筆の夜空に光る星の中、黄金のパレスのようなカフェテラスが光り輝いて見えた。絵の前は一列に横並びで、一歩一歩ずれながら十分に堪能できたという。

佐仲さんは「これで父ちゃんへの冥土のみやげ話ができます」と語り、23年前の思い出と現在の家族の支えに感謝の気持ちを込めた。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ