フランス文学者で明治大名誉教授の鹿島茂さんの蔵書展「鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン」(TeNYテレビ新潟など主催、読売新聞新潟支局など後援)が11日、新潟市中央区の県立万代島美術館で始まった。開幕に先駆け10日には、同美術館友の会会員やメディア関係者を対象とした内覧会が実施された。
約500点の貴重な資料が一堂に
鹿島さんは19世紀フランス文学を専門とし、40年以上にわたって西洋古書や資料を収集。県内で展示されるのは初めてとなる。会場には1900年代初頭の風刺雑誌約500点をはじめ、絵本やポスター、デパートの商品カタログなどが並び、しなやかな線で描かれたイラストや緻密な挿絵が来場者の目を引いている。
来場者の声と展示の見どころ
25年来の鹿島さんのファンという神奈川県の大学職員、斎藤徳之さん(55)は「個人のコレクションによって展覧会が成り立っていることが面白い。バラバラに集められたのに、芯のある展示になっていることがすごい」と語った。
開催概要
開館時間は午前10時から午後6時まで。展示は9月6日まで。月曜休館(ただし7月20日と8月3、10日を除く)。観覧料は一般1500円、大学・高校生1100円、中学生以下無料。問い合わせは県立万代島美術館(025-290-6655)へ。



