パンダ不在の寂しさを癒やす大阪の雑貨店「大阪ぱんだ」
2026年1月29日、大阪市浪速区の日本橋商店会にある雑貨店「大阪ぱんだ」では、壁やカウンターにパンダグッズがぎっしりと並べられている。中国に返還され、日本国内から姿を消したジャイアントパンダ。「パンダロス」で寂しい思いをしている人々を癒やすオアシスとして、この店は多くのファンから愛されている。
店内はパンダの世界、オリジナル雑貨も販売
店内には、パンダの写真やぬいぐるみが所狭しと飾られているほか、店主の永田佐和子さんが手がけたキーホルダーやスプーンなどのオリジナル雑貨が販売されている。飲み物やスイーツを味わうこともでき、パンダに囲まれながら、ゆっくりとした時間を過ごせる空間が提供されている。北海道や九州など遠方から足を運ぶパンダファンもいるという。
店主の思いと11年の歩み
永田さんは「子どものころからパンダが好きだった。店を始めて11年が経つ。また日本にパンダが帰ってくることを楽しみに待ちながら、この店を続けていきたい」と語る。彼女の情熱が、店内の温かい雰囲気を作り出している。
店は、大阪メトロなんば駅から徒歩13分の場所に位置する。不定休だが、木曜から日曜は開店していることが多い。営業時間は原則として午後1時から6時までとなっている。
パンダ返還の背景と日本の状況
上野動物園の双子のジャイアントパンダ、シャオシャオとレイレイが2026年1月25日の観覧を最後に中国に返還された。カンカンとランランの来日から半世紀が経過し、新たな貸与がない限り、国内でパンダが不在となる状況が続いている。このような中、「大阪ぱんだ」のような店が、パンダファンの心の拠り所となっている。
パンダ返還は、日本の動物園やファンに大きな影響を与えており、その寂しさを癒やす場の重要性が高まっている。永田さんの店は、単なる雑貨店ではなく、コミュニティの核としての役割も果たしている。