エスプレッソ ディスプレイズの「エスプレッソ ライト 15」は、15.6型のモバイルディスプレイ。マグネット装着式の専用スタンドを用いることで、縦横の向きの切り替えはもちろん、ノートPCの画面と上下に並べられるのが特徴だ。国内代理店から機器を借用したので、レビューをお届けする。
基本仕様とデザイン
まずは基本的な仕様をざっと押さえておこう。画面サイズは15.6型、解像度は1920×1080ピクセル(アスペクト比16:9)だ。画面はグレア調で、映り込みはそこそこある。タッチ操作には対応しない。
視野角は水平/垂直ともに170度で、最大輝度は400ニトとかなり明るめだ。リフレッシュレートは最大60Hz、コントラスト比は1500:1、応答速度は9ms、色域はsRGB 100%に対応している。
専用スタンド「エスプレッソ スタンド プラス」の特徴
本製品の最大の特徴と言えるのが「エスプレッソ スタンド プラス」と名付けられたスタンドだ。マグネット装着式のスタンドとなっており、ノートPCの横に並べるだけでなく、背後に配置してノートPCの上に画面を並べることも可能だ。さらに縦置きにも対応できるなど、あらゆる配置に対応する。詳しくは後述する。
一般的なディスプレイ風に配置した状態。今回試用したモデルはオレンジで、斜め方向から見ると側面のカラーが映える。背面から見たところ。スタンドはマグネット装着式で着脱が可能だ。背面は完全にフラットで、ボディは樹脂製だ。専用スタンド「エスプレッソ スタンド プラス」が付属する。CDとサイズを比較したところ。ほぼ同等の大きさだ。
接続と付属品
接続方式はUSB Type-Cのみで、HDMIには非対応だ。イヤフォンジャックやスピーカーも省かれており、OSDメニュー操作用の物理ボタンも搭載せず、明るさなどの調整はPCにインストールしたユーティリティーから行う仕様となっている。
ポートはこのUSB Type-C×2のみだ。操作用のボタンやスピーカー類はない。重量は公称値で約705g、実測は698gだが、これは本体のみの値で、スタンド(公称値は約565g、実測575g)を含めると、総重量は1.2kgを超える。この重量を許容できるかで、製品の評価は大きく変わってくるだろう。
なお、ボディカラーはブラック、ホワイト、ミント、パープル、オレンジの全5色を用意しており、いい意味でモバイルディスプレイらしくない見た目だ。付属品はUSB Type-Cケーブルとクリーニングクロスのみで、ポーチ類は付属しない。
単体での重量は実測698gだった。スタンドは実測で575gある。モバイルディスプレイ並みの重量だ。本体とスタンドの合計で1.2kgオーバーと、モバイルノートPCと同程度になる。付属品はUSB Type-Cケーブルとクリーニングクロス、QRコードが印刷されたシートのみだ。付属スタンドを使って自在なスタイルで設置可能。



