政府が、行政手続きの簡素化に向けて、AI(人工知能)を活用した新たなシステムを2027年度までに導入する方針を固めたことが16日、分かった。申請書類の自動チェックや審査業務の効率化などにより、国民の負担軽減と行政サービスの向上を図る。
AIで審査業務を効率化
具体的には、申請書類の記載内容をAIが自動で点検し、不備があれば即座に修正を促す機能や、これまで人手で行っていた審査業務をAIが支援する機能などを想定している。これにより、手続きにかかる時間の短縮や、職員の負担軽減につなげる。
2027年度までに導入
政府は、2027年度までに、主要な行政手続きについて、AIを活用した新システムを順次導入する方針。対象となる手続きや具体的なスケジュールは、今後、各省庁と調整して決定する。
今回の取り組みは、デジタル庁が中心となって進める「デジタル行政改革」の一環。政府は、AIの活用により、行政サービスをより便利で効率的なものにし、国民の満足度向上を目指すとしている。



