大相撲夏場所11日目(20日・両国国技館)は、2敗同士の首位対決で大関霧島が小結若隆景を寄り切り、白星を挙げた。一方、大関琴桜は前大関正代に送り出されて敗れ、負け越しが確定。これにより、琴桜は来場所、昨年春場所以来2度目となるかど番(大関の地位をかける場所)を迎えることとなった。
霧島、首位対決を制す
霧島は立ち合いから鋭く踏み込み、若隆景の攻めをしっかりと受け止めながら、巧みな寄りで圧倒。土俵際まで追い詰め、最後は寄り切りで下した。この勝利で霧島は2敗を守り、優勝争いのトップをキープした。
琴桜、痛恨の負け越し
琴桜は正代との取組で、立ち合いから押し込まれる展開に。正代の強烈な突きに耐えきれず、土俵際で送り出され、6敗目を喫した。これで琴桜は5勝6敗となり、残り4日間で勝ち越しが不可能となった。琴桜は2023年春場所以来、2度目のかど番に直面する。
新関脇の明暗
新関脇の琴勝峰は藤青雲を押し倒し、7勝目を挙げて勝ち越しに王手をかけた。一方、熱海富士は美ノ海に寄り切られ、5勝6敗と後がなくなった。
十両は風賢央が単独首位
十両は風賢央が1敗で首位を独走。2敗で追う力士はおらず、優勝争いをリードしている。
優勝争いの構図
幕内の優勝争いは、2敗で霧島、平幕の琴栄峰、翔猿の3人がトップに並ぶ。1差で若隆景や平幕の義ノ富士ら6人が追う展開で、残り4日間で混戦が予想される。



