藤井聡太名人、防衛へ王手か 糸谷九段は初勝利狙う 名人戦第4局16日から
藤井聡太名人防衛か 糸谷九段初勝利か 名人戦第4局

藤井聡太名人(23、竜王・王位・棋聖・棋王・王将と合わせ六冠)に糸谷哲郎九段(37)が挑戦している第84期将棋名人戦七番勝負第4局が、16日と17日の両日、大阪府高槻市の高槻城公園芸術文化劇場で指される。本局は朝日新聞社と毎日新聞社が主催し、大和証券グループが特別協賛、高槻市など地元団体が共催する。

高槻市での名人戦開催は、2023年の第81期第3局以来となる。現在、開幕から3連勝と絶好調の藤井名人が一気に4連覇を達成するか、それとも糸谷九段が初の名人位獲得に向けて望みをつなぐ初勝利を挙げるか、将棋ファンの注目が集まる。第4局の先手番は藤井名人が務める。

前夜祭での両者の抱負

15日、対局場近くの野見神社で両者が参拝し、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」とともに記念撮影を行った。その後の前夜祭で、糸谷九段は高槻市内に関西将棋会館があることに触れながら、「3局ともに高い壁にはね返されているが、4局目も自分の将棋を貫いて戦いたい。カド番に追い込まれた棋士が『トーナメントを戦っているように』と言うが、それと同じく一戦一戦を大事に、少しでも長く指せるように戦いたい」と決意を語った。

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一方、藤井名人は高槻市で3年前に行われた名人戦で敗れた経験と、今年行われた朝日杯将棋オープン戦で優勝した好印象に言及。「前回の名人戦の反省と朝日杯の良いイメージ、両方を持って明日からの対局に臨めたら」と述べ、冷静に戦いに臨む姿勢を示した。

対局の詳細

対局は持ち時間各9時間の2日制で行われる。立会人は高槻市在住の桐山清澄九段(78)、副立会人は稲葉陽八段(37)が務める。両者の熱戦が期待される中、藤井名人が4連勝で防衛を果たすか、糸谷九段が粘りを見せて初勝利を挙げるか、見逃せない一局となる。

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