ミラノ・コルティナ五輪 スノーボード男子ハーフパイプで新潟県勢が躍進
2026年ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ハーフパイプ予選が11日(日本時間12日未明)にイタリア・リビーニョで行われ、新潟県出身の平野歩夢選手(27歳、TOKIOインカラミ所属)と山田琉聖選手(19歳、専門学校JWSC所属)がともに決勝への切符を手にしました。この快挙は、県内各地で行われたパブリックビューイング(PV)会場からも熱い声援が送られ、地元の期待に応える形となりました。
平野選手は堅実な滑りで7位に
平野選手は、先月のワールドカップで負傷した影響から、技の難度を抑えた堅実な滑りを披露しました。2回目の演技では85.50点を獲得し、1回目を上回る結果で7位につけました。地元・村上市のPV会場では、約70人の観客が集まり、滑り出しを祈るように見守りました。平野選手がトリックを決めるたびに歓声が上がり、会場は熱気に包まれました。
平野選手の伯母(58歳)は、「心配で眠れなかったが、よくやったと声をかけてあげたい」とほっとした表情で語り、選手の健闘を称えました。
山田選手は五輪初出場で3位の高評価
一方、五輪初出場となる山田選手は、1回目の演技で最高5.5メートルと高さのあるパフォーマンスを見せ、90.25点をマークしました。これにより3位で決勝進出を決め、若手の実力を世界に示しました。
山田選手が在籍する妙高市の専門学校では、職員や学生ら約20人が集まり、PVで応援しました。スノーボード指導を担当する同校職員の男性(41歳)は、山田選手が1本目を滑り終えるとガッツポーズをとり、点数が発表されると笑顔で拍手を送りました。
男性は、「琉聖らしさが出ていた演技だった。決勝でも楽しんで、自分のやりたいことを出し切ってほしい」とエールを送りました。会場では、山田選手の決勝進出が決まると、来場者たちも喜びの表情を浮かべていました。
地元新潟からの熱い応援が後押し
この試合は日本時間の未明に行われましたが、新潟県内のPV会場では多くのファンが深夜にもかかわらず集まり、選手たちを励ましました。平野選手と山田選手の活躍は、地元の誇りとして広く共有され、今後の決勝戦への期待が高まっています。
両選手は、今後行われる決勝戦でさらなる高みを目指し、メダル獲得を狙います。新潟県民をはじめ、全国からの応援が続く中、彼らのさらなる活躍が注目されます。



