本堂杏実、ポール接触でゴーグルずれるアクシデント 3度目のパラリンピックで初の入賞逃す
【コルティナダンペッツォ(イタリア)=読売取材団】ミラノ・コルティナ冬季パラリンピックは第9日の14日、アルペンスキー女子回転(立位)が行われ、本堂杏実選手(コーセー)が10位に終わった。これにより、3度目のパラリンピック出場で初めて入賞(8位以内)を逃す結果となった。
1回目はポールが顔に直撃 ゴーグルずれで13位に後退
本堂選手は1回目の滑走で、序盤にポールが顔に当たるアクシデントに見舞われ、ゴーグルがずれてしまった。この影響でタイムが伸びず、13位で終了。2回目には気持ちを切り替え、タイムを縮めて順位を10位まで上げたが、入賞には届かなかった。
滑降での途中棄権から始まった今大会 涙ながらに前向きな決意
今大会は、滑降種目で途中棄権という厳しいスタートを切った本堂選手。3度目のパラリンピックで初めてメダル獲得の機会を逃したことについて、「これが私の現状です」と涙を流しながらコメントした。しかし、「4年後はメダルを取れる選手になれるよう、練習を積みたい」と、次の大会に向けて前向きな姿勢を示した。
一方、同種目の座位では村岡桃佳選手(トヨタ自動車)が7位に入り、入賞を果たしている。本堂選手の奮闘は、パラリンピックの厳しい競技環境と選手の不屈の精神を浮き彫りにした。



