ヒマラヤ未踏峰ジャルキャヒマールに登頂成功、再挑戦で悲願達成
ヒマラヤ未踏峰ジャルキャヒマールに登頂成功、再挑戦で悲願

北海道内を中心に活動する登山ガイドの野村良太さん(31)が参加した登山隊が11日、ヒマラヤ山脈の未踏峰ジャルキャヒマール(標高6473メートル)の登頂に成功した。日本山岳会によると、この山に人類が登頂した記録はなく、今回が初の快挙となる。

再挑戦でつかんだ頂上

登山隊のメンバーは野村さんのほか、隊長の竹中雅幸さん(36)=奈良県川上村=と、杉本龍郎さん(38)=山梨県韮崎市=の3人。いずれも登山・山岳ガイドのクライマーだ。彼らは2023年にも同山に挑戦したが、悪天候などで断念。今回の再挑戦で悲願を達成した。

5月9日、標高4550メートルのベースキャンプを出発。11日午後0時5分(現地時間)、山頂に到達した。野村さんは朝日新聞に対し、現地から「山頂からは世界第8位の高峰、マナスル(8163メートル)が見えた。3年越しの初登頂がかないうれしい」とメッセージを寄せた。

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登山の詳細と意義

ジャルキャヒマールはネパールのヒマラヤ山脈に位置し、これまで登頂記録がない未踏峰。今回の登頂は、日本の登山界にとっても大きな成果となる。3人は厳しい寒さと酸素の薄さの中、クレバスや雪崩のリスクを乗り越え、山頂に立った。

野村さんは「この山は技術的に難しく、2023年の挑戦では撤退を余儀なくされた。しかし、今回の成功はチームワークと準備の賜物」と振り返る。彼らは今後、下山後にはネパールで報告会を行う予定だ。

関連する登山界の動き

近年、ヒマラヤの未踏峰への挑戦が増えており、日本の登山家も積極的に参加している。特に、環境保護や持続可能な登山が注目される中、今回の登頂は新たな記録として記憶されるだろう。

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