福島県喜多方市の民家に体長50センチのクマ侵入、台所付近で発見され警察が警戒
福島の民家にクマ侵入、台所付近で発見され警察が警戒

福島県喜多方市の民家にクマが侵入、台所付近で発見される

2026年2月11日午後6時頃、福島県喜多方市高郷町上郷の民家に、体長約50センチのクマ1頭が侵入しているのを、帰宅した50歳代の男性住民が発見した。喜多方警察署によると、クマは台所付近にいたという。

警察がパトカーで周辺を巡回し警戒を強化

午後8時現在も、クマは民家内にいるとみられており、喜多方署はパトカーで周辺を巡回して注意を呼びかけている。また、喜多方市も現場に職員を派遣するなどして対応に当たっている。現時点では、人的被害は確認されていない。

現場はJR磐越西線荻野駅の北側近くにある民家で、住宅地にクマが現れたことで地域に緊張が走っている。警察は住民に対し、不要不急の外出を控えるよう呼びかけ、クマの動向を注視している。

クマの侵入経路や動機は不明、専門家の意見も待たれる

今回のクマの侵入経路や動機については、まだ詳しくはわかっていない。体長約50センチと比較的小型であることから、若い個体の可能性も指摘されている。地域では、クマが人里に下りてくる背景には、餌不足や生息地の変化が関係しているとの見方もある。

警察や市の職員は、クマが民家から出てくるのを待ち構え、安全な方法で捕獲または追い払うことを検討している。住民は、窓やドアをしっかり閉めるなど、二次被害を防ぐための対策を取るよう促されている

このようなクマの民家侵入は、山間部に近い地域では時折報告されるが、台所付近まで入り込んだ事例は珍しく、より一層の警戒が必要とされている。今後の対応や調査結果が注目される。