山口県弁護士会、初の女性会長に近本佐知子氏を選出…司法機関で女性活躍に「感慨深い」
山口県弁護士会、初の女性会長に近本佐知子氏を選出

山口県弁護士会が歴史的転換、初の女性会長を選出

山口県弁護士会は、山口市で開催された定期総会において、2026年度の会長に近本佐知子弁護士(50歳、宇部市在住)を選出しました。これは同弁護士会において、女性が会長に就任する初めてのケースとなり、司法界における重要な節目を刻むこととなりました。任期は4月1日から1年間となります。

近本佐知子弁護士の経歴と活動

近本弁護士は宇部市の出身で、早稲田大学法学部を卒業後、2001年に弁護士登録を行いました。これまでに、ドメスティックバイオレンス(DV)被害や離婚問題など、女性からの相談や法的支援に積極的に対応してきた実績を持っています。その経験を活かし、社会的弱者への支援に力を注いできた人物として知られています。

記者会見での発言と抱負

6日に実施された記者会見において、近本弁護士は、山口地方検察庁の丸山嘉代検事正と山口地方裁判所の阿多麻子所長について言及しました。県内の司法機関で女性が重要な役職を担っている現状について、「感慨深く、時代の変化を強く感じている」と述べ、司法界における女性の活躍が進展していることに喜びを示しました。

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さらに、今後の抱負として、「女性の方々や高齢者をはじめ、幅広い層の方々にとって、より身近で頼りになる弁護士会を目指していきたい」と語りました。これは、従来の弁護士会のイメージを刷新し、多様なニーズに対応できる組織づくりを推進する意欲を表明したものです。

司法界における女性活躍の潮流

今回の選出は、山口県内の司法機関において、女性リーダーが増加している傾向を象徴しています。丸山検事正と阿多所長の存在も、この潮流を後押しするものであり、近本弁護士の就任により、さらにその動きが加速することが期待されます。司法分野における男女共同参画の進展が、地域社会全体に良い影響を与える可能性が高まっています。

近本弁護士は、自身の経験を活かし、DVや離婚問題など、女性が直面しやすい法的課題への取り組みを強化するとともに、弁護士会の透明性とアクセシビリティを向上させることを目指しています。これにより、市民にとってより開かれた司法サービスが提供されることが見込まれます。

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