津市議選買収事件で証拠隠滅疑い 余ったクオカードを「警察対策」で知人に預ける
津市議選買収で証拠隠滅疑い 余ったクオカードを預ける

津市議選買収事件で新たな疑念 余ったクオカードの証拠隠滅図る

今年1月に実施された三重県津市議会議員選挙を巡る公選法違反事件で、再逮捕された元市議の長谷川正容疑者(68)が、選挙後に余ったクオカード(プリペイドカード)を知人に預け、証拠隠滅を図った疑いがあることが捜査関係者への取材で明らかになった。長谷川容疑者は既に公選法違反(買収)の罪で起訴されている。

「警察対策」と称してカードを預ける

捜査関係者によると、長谷川容疑者は買収に用いるため、千円分のクオカードを少なくとも100枚購入していた。そのうち約30枚を有権者に渡し、残った約70枚を「警察対策」と称して知人に預けたとみられている。三重県警はこれらのカードを押収しており、容疑者がカードの配布先を記録したメモの一部を捨てた可能性も指摘されている。

運動員と共謀し計30枚を配布

県警の調査では、長谷川容疑者は2025年12月から今年1月にかけて、運動員2人と共謀し、複数の有権者に計約30枚のクオカードを渡したとされる。この行為が公選法違反(買収)に当たるとして、容疑者は既に逮捕・起訴されている経緯がある。

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今回浮上した証拠隠滅の疑いは、選挙違反事件の捜査が進む中で、容疑者が捜査機関の目を欺こうとした可能性を示唆しており、事件の全容解明に向けた県警の取り組みが注目されている。地域社会では、選挙の公正性を損なうこうした行為に対する批判の声が高まっている。

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