津市議選買収事件、選挙期間中もクオカード配布か 元市議再逮捕へ
津市議選買収、選挙期間中もクオカード配布 元市議再逮捕へ

津市議選買収事件、選挙期間中もクオカード配布の疑い 元市議再逮捕へ

三重県津市議会議員選挙を巡る買収事件で、公職選挙法違反(買収、事前運動)の疑いで逮捕された元市議の長谷川正容疑者(68)=津市香良洲町=について、告示前だけでなく選挙期間中も複数の有権者を買収した疑いが強まった。これを受け、三重県警は17日にも同法違反(買収)容疑で再逮捕する方針を固めたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。

選挙期間中も買収か 70代運動員2人と共謀の疑い

捜査関係者によると、長谷川容疑者は2026年1月の告示前後、70代の男性運動員2人と共謀し、投票や票のとりまとめを依頼する目的で、津市内の複数の有権者に千円分のクオカード計数十枚を渡した疑いが持たれている。これにより、選挙運動が制限される告示前だけでなく、選挙期間中にも買収行為が行われていた可能性が浮上した。

定数減による危機感が背景か 落選した元市議の動機

1月25日に投開票が行われた津市議選は、前回選から定数が4減り、30議席を争う厳しい選挙戦となった。県警は、定数減で当選への危機感を強めたことが買収行為につながった可能性もあるとみて、捜査を進めている。長谷川容疑者は立候補した47人のうち37番目の順位で1047票を得たが、落選している。

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前回逮捕は告示前の買収容疑 捜査がさらに拡大

長谷川容疑者はこれまでに、告示前の昨年12月下旬から1月中旬にかけて、投票などを依頼する目的で有権者4人に千円分のクオカード計7枚を渡したとして、2月に逮捕されていた。今回の新たな疑いにより、買収行為の範囲が選挙期間中まで広がった形で、事件の全容解明が急がれる。

三重県警は、公職選挙法に基づく公正な選挙の実現を目指し、引き続き詳細な捜査を行う方針だ。地域社会では、民主主義の根幹を揺るがす重大な事件として、厳正な対応を求める声が上がっている。

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