埼玉県蓮田市長選挙が17日に告示され、現職の山口京子氏(69)と新人で元市議の武藤康史氏(72)の2人が立候補を届け出て、選挙戦がスタートしました。両氏とも無所属で、山口氏は自民党の推薦、武藤氏は国民民主党の推薦を受けています。
現職・山口氏、実績を強調
山口氏は須賀神社で出陣式を開き、前市長から引き継いだ産業団地の整備や総合市民体育館の改修といった大型事業を着実に進めてきた実績を強調しました。「市民が安全で安心し、安定したまちづくりを行うことが私の役目。引き続き取り組んでいる事業をしっかりと進めていきたい」と述べ、2期目への意欲を示しました。
新人・武藤氏、変革を訴え
一方、武藤氏は事務所前で出陣式を行い、市政がこの20年間で一部の人に動かされて停滞し、市民が変化を実感できなかったと批判。「市民の声をしっかり受け止め、対話を重ねながら民主的な政治を進める必要がある。根本から変革に挑み、蓮田の10年後、15年後の未来を明確に描いて進んでいく」と述べ、市政の刷新を訴えました。
投開票は24日に行われます。16日現在の選挙人名簿登録者数は5万2296人です。(藤原哲也)
立候補者(届け出順)
- 山口京子(やまぐち・きょうこ)69歳、無所属現職、1期。元県議、市議長、専門学校非常勤講師。聖心女子大学卒。自民党推薦。
- 武藤康史(むとう・やすし)72歳、無所属新人。コンサルティング会社経営、元市議、航空会社役員。米ハーバード大学大学院修了。国民民主党推薦。



