鳥取市選管、選挙啓発ポスターで中学生作品誤掲載 約2000部撤去要請
鳥取市選管、ポスターで中学生作品誤掲載 2000部撤去 (06.03.2026)

鳥取市選管、選挙啓発ポスターで中学生作品を誤掲載 約2000部の撤去要請と再発注へ

鳥取市選挙管理委員会は、3月29日に投開票される鳥取市長および市議会議員補欠選挙において、選挙啓発ポスターに掲載する中学生の入賞作品を、3年前の別の生徒の作品と取り違えて掲載していたことが明らかになった。このミスは受注業者によるものだが、市選管事務局も職員総出で点検したにもかかわらず、見過ごしていたという。

ミスの発覚と経緯

問題が判明したのは3月2日、誤掲載された作品を描いた生徒が通う中学校からの連絡による。市選管によると、ポスターは昨年9月に開催されたコンクールで入賞した小中学生3人分の作品を掲載する予定だった。しかし、委託を受けた印刷業者が過去のデータを基に作成した際、中学生1人の作品を3年前に入賞した別の生徒の作品と取り違えて印刷してしまった。

市選管が業者に送付したデータ自体は正しかったが、最終確認を担当した職員6人は、作品が入れ替わっていることに気づかなかった。この確認不足がミスを見逃す結果につながった。

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対応措置と費用負担

誤って作成されたポスターは約2000部に上り、2月下旬から市内の公共施設などに配布されていた。市選管は直ちにこれらのポスターの撤去を要請し、今回の誤印刷にかかった費用約16万円を市が負担することを決定した。

さらに、各立候補者のポスターとともに掲示板に貼るための約600部については、約3万円で再発注を行う。市選管は「丁寧に複数人で確認するよう徹底する」と述べ、再発防止を約束している。

選挙啓発活動への影響

このミスは、選挙啓発ポスターの信頼性に疑問を投げかけるものとなった。市選管は迅速な対応を取ったものの、選挙期間中に発生した混乱は避けられない。今後は、以下の点を強化する必要がある。

  • 業者とのデータ連携の精度向上
  • 職員による複数段階の確認プロセスの確立
  • 市民への透明性ある情報開示

鳥取市の選挙管理委員会は、今回の教訓を生かし、今後の選挙事務の改善に努めるとしている。

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