韓国の聯合ニュースは20日、中国の習近平国家主席が早ければ来週にも北朝鮮を訪問し、金正恩朝鮮労働党総書記と会談する可能性があると、政府高官の話として報じた。韓国大統領府関係者は21日、動向を注視しているとし「中国が朝鮮半島問題を巡り、建設的な役割を果たすことを期待する」との考えを示した。
訪朝の時期と背景
聯合は消息筋の話として、訪朝は「5月下旬か6月初め」の可能性が高いとしている。実現した場合、習氏の訪朝は2019年6月以来、7年ぶりとなる。習氏は14、15日に訪中したトランプ米大統領と会談しており、聯合は「米朝間の仲介を試みるだろう」とする韓国政府関係者の見方も伝えた。
最近の中朝関係の動き
4月には中国の王毅外相が訪朝し、金氏と面会。中朝間の協力促進などで一致した。7月には中朝友好協力相互援助条約の締結から65年を迎える。
今回の訪朝が実現すれば、朝鮮半島情勢に大きな影響を与える可能性がある。韓国政府は中国の役割に期待を寄せており、米朝対話の仲介役としての中国の動きが注目される。



