東京・下町の初夏の風物詩である浅草神社の三社祭が16日、中日を迎えた。44ある地元町会から約100基のみこしが集まり、町中を練り歩き、熱気に包まれた。
みこしの出発と担ぎ手の熱気
正午ごろから、神社に集まったみこしは1基ずつおはらいを受け、それぞれの町会へ向けて出発した。晴天の下、法被姿の担ぎ手たちは汗を流しながら、かけ声に合わせて町自慢のみこしを力強く揺らした。見物客はスマートフォンで写真や動画を撮影し、勇壮な雰囲気を満喫していた。
外国人観光客も感動
家族と旅行中の米国人ライアン・ストパさん(27)は「クールだ。こんな祭りは見たことがない」と興奮気味に語った。また、かつて担ぎ手だったという相模原市の無職小林謙二さん(74)は「見物していると、やっぱり担ぎたくなる」と笑顔を見せた。
三社祭は浅草神社の例大祭で、毎年5月の第3金・土・日曜に行われる。江戸時代から続く伝統行事で、3日間で約200万人の人出があるとされる。



