八千代市の中学生が新市役所工事現場の壁に満開の桜を描くアートプロジェクト
八千代市の中学生、新市役所壁に桜のウォールペイント

千葉県八千代市で、建設工事中の新市役所周囲の工事用仮囲いの壁に、市内3つの中学校の美術部生徒らが桜の絵を描くウォールペイントプロジェクトが行われた。このプロジェクトは「新しい未来に向かって描く桜プロジェクト」と名付けられ、延長約54メートル、高さ約3メートルの白い壁が見事な桜のアート作品に生まれ変わった。

参加した学校と生徒たち

参加したのは、市役所に近い萱田中学校、大和田中学校、東高津中学校の美術部生徒約40人と、市内の障害支援センターに通う人々。生徒たちは洋画家で現代アーティストの林美蘭さんと、木版画家で現代アーティストのわかばやしかよこさん(いずれも同市在住)からウォールペイントの技法を学んだ。

ワークショップと準備

1月と2月にはワークショップが開催され、生徒たちは桜のデザインについて話し合い、スポンジをハサミで切って花びら形のスタンプを制作した。当初は3月20日に描く予定だったが、作業開始後の降雨で延期となり、好天に恵まれた9日に実施された。

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制作の様子

9日、生徒たちは長さ7センチ、10センチ、25センチなどのスタンプを使って色とりどりの花びらを描き、刷毛やローラーで幹を表現した。萱田中学校は青空を背景に満開の桜と舞う花びらを表現。美術部部長で3年生の宇戸谷明莉さん(14)は「ウォールペイントは初めてで、貴重な経験になり楽しかった。通りがかった人々が私たちの作品を見て、気持ちよくなってくれたら嬉しい」と語った。

また、市のイメージキャラクター「やっち」や、白い天使の羽を描いた作品も登場。制作現場は桜並木が続く新川大橋通りに面しており、わかばやしさんは「若者たちが頑張って描いた作品が、地域や街の華やかさにつながれば」と期待を寄せた。

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