高市首相、イラン攻撃後の馳氏応援演説を「不適切でない」と主張 危機管理は十分と
高市首相、イラン攻撃後の応援演説を「不適切でない」と主張

高市首相、イラン攻撃直後の応援演説を「問題なし」と断言

高市早苗首相(自民党総裁)は3月9日の衆院予算委員会において、米国とイスラエルによるイラン攻撃が発生した2月28日に、石川県知事選の応援演説のために金沢市を訪問したことについて、「不適切だったとは思わない」と明確に述べました。首相は「危機管理は十分に行ったつもりだ」と主張し、自身の判断に問題はなかったとの認識を改めて示しました。

野党の批判に「十分な対応を実施」と反論

中道改革連合の小川淳也代表が、「攻撃が始まった直後だった。賛否があったと思う」と首相の出張をただしたのに対し、高市首相は次のように詳細な説明を行いました。

  • 攻撃発生後、即座に情報収集のための組織を官邸内に立ち上げた
  • 移動中も継続的に報告を受け、必要な指示を出していた
  • 夜間に開催した閣僚会議は、過去の類似事態よりもはるかに短時間で実施された

首相はこれらの対応が適切な危機管理体制であったと強調し、政治活動との両立に問題はなかったとの立場を崩しませんでした。

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馳浩氏陣営への支援と選挙結果

高市首相が訪問したのは、石川県知事選で無所属現職として出馬していた馳浩氏陣営が金沢市で開催した集会でした。馳氏は選挙戦で高市首相との「二人三脚ぶり」を誇示していましたが、3月8日の投開票の結果、無所属新顔で前金沢市長の山野之義氏が初当選を果たし、馳氏を含む他の候補者は敗北を喫しました。

今回の質疑応答は、国際的な緊張が高まる中での政治指導者の行動規範危機管理の在り方について、与野党間で認識の違いが浮き彫りになる場面となりました。高市首相は自らの判断を一貫して擁護し、今後の外交・安全保障上の緊急事態においても同様の対応を取る可能性を示唆しています。

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