憲法改正に反対する「2026憲法大集会」が資金難に直面
憲法改正に反対し、平和や人権の重要性を訴える「2026憲法大集会」が、2026年5月3日に東京都江東区の防災公園で開催される予定です。この集会は2015年から毎年継続して開催されてきましたが、近年の物価高騰の影響により、運営費用の確保が非常に困難な状況に陥っています。
物価高が直撃、クラウドファンディングで支援募集
主催団体である「平和といのちと人権を! 5・3憲法集会実行委員会」は、資金不足の問題を解決するため、クラウドファンディングを活用した広範な支援の呼びかけを開始しました。実行委員会の関係者は、「物価の上昇が続く中、会場の設営費や機材のレンタル費、スタッフの経費など、必要な資金を確保することが年々難しくなっています。多くの方々のご協力をお願いしたい」と切実な思いを語っています。
多彩なゲストがスピーチ、パレードも実施
当日のプログラムでは、ノンフィクション作家として知られる吉岡忍氏が基調講演を行います。また、東京・歌舞伎町で女性支援活動に取り組む一般社団法人「Colabo(コラボ)」の代表、仁藤夢乃氏もスピーチに登壇する予定です。さらに、集会では以下のような内容が計画されています。
- 核兵器廃絶を求めるリレートーク
- スパイ防止法に関する議論と意見交換
- 集会終了後には、参加者による平和をアピールするパレードの実施
これらの企画を通じて、憲法改正問題だけでなく、より広い視点から社会の平和と人権のあり方を考える場を提供することを目指しています。
継続的な開催への課題と展望
実行委員会は、この集会が単なる一時的なイベントではなく、毎年継続して開催されることで、社会に持続的なメッセージを発信する重要性を強調しています。しかし、物価高の影響は予想以上に大きく、今後の開催を確実なものとするためには、より多くの市民からの支援が不可欠な状況です。
クラウドファンディングのキャンペーンでは、小額からの寄付も受け付けており、広く一般からの参加を呼びかけています。実行委員会は、「一人ひとりの力が集まれば、大きな支えになります。ぜひご協力をお願いします」と訴えています。



