若者中心の市民が国会前で護憲と反戦を訴え「私たちの声が戦争加担を食い止めている」
若者中心の市民が国会前で護憲と戦争反対を訴える

若者中心の市民が国会前で護憲と反戦を訴え「私たちの声が戦争加担を食い止めている」

2026年3月25日夜、東京・永田町の国会前で「平和憲法を守るための緊急アクション」が開催され、若い世代を中心とした市民有志が護憲や反戦を訴えた。主催者発表によると、約2万4000人が参加し、ポップス調の音楽に合わせて「武力で平和はつくれない」「戦争反対 9条守れ」などのコールを繰り返した。このデモは、高市政権が目指す憲法改正に歯止めをかけることを目的としており、国会前には熱気に包まれた。

「私たちの声が確実に戦争への加担を食い止めている」

デモは、護憲や反戦を訴える市民グループ「WE WANT OUR FUTURE」と「憲法9条を壊すな! 実行委員会」の共催で、今回で3回目となる。参加者の多くは10代から40代の若者で、国会前の広場を埋め尽くした。

「憲法9条を壊すな!」の菱山南帆子さん(36)は、日米首脳会談で高市早苗首相が自衛隊派遣を明言しなかった点について、「私たちの声が確実に戦争への加担を食い止めている」と指摘した。菱山さんはさらに、「力を合わせて改憲反対の声を上げていこう。私たちの未来は国会内でなく、国会外の大きな民衆の力で決まる」と訴え、参加者から大きな拍手が送られた。

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「この国はずっと私たちにDVをしているようなもの」

政治分野のジェンダーギャップ解消を目指す「FIFTYS PROJECT」の鈴木なりささん(28)も登壇し、強いメッセージを発信した。鈴木さんは、「この国はずっと私たちにDV(ドメスティックバイオレンス)をしているようなもの。DVを受け続けると怒り疲れて怒らなくなるが、希望は平和憲法と仲間たちだ」と語り、参加者に共感を呼んだ。

デモの参加者たちは、手作りのプラカードを掲げ、平和への願いを共有した。会場では、若者たちが中心となり、音楽に合わせて踊りながら抗議の声を上げる様子も見られ、活気にあふれていた。

市民の声が政治に影響を与える可能性

このデモは、高市政権の改憲方針に対する反対運動の一環として位置づけられており、市民の声が政治に影響を与える可能性を示唆している。主催者側は、今後も定期的にアクションを続け、平和憲法を守るための活動を強化していく方針を明らかにした。

国会前での抗議活動は、近年増加傾向にあり、若い世代の政治参加意識の高まりを反映している。今回のデモも、その流れを加速させるものとして注目を集めている。

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