「戦争反対、過去に学べ」雨の国会前で市民が憲法改正に抗議集会
高市早苗首相が意欲を示している憲法改正の動きに対し、市民団体が2026年3月25日、国会議事堂前で抗議集会を開催した。雨が降る中、参加者たちはプラカードやペンライトを掲げ、「改憲反対」「戦争反対 過去に学べ」などのスローガンを力強く叫び、平和への強い思いを訴えた。
若者中心の市民団体が主催
この集会は、20代から30代の若者を中心としたグループ「WE WANT OUR FUTURE」などが共催したものである。前回の抗議活動は3月10日に行われ、約8,000人が参加したと報告されている。今回も多くの市民が集まり、憲法改正に対する懸念を共有する場となった。
「子どもを戦争に行かせる国になっては絶対いけない」
集会には、熊本県玉名市から東京都内の実家への帰省に合わせて、10代の息子2人と訪れた主婦の田島千里さん(44)も参加した。田島さんは、「米国の言うままに自衛隊を戦地に派遣したり、税金を戦争に使ったりするのではないかという危機感が強まっています。子どもを戦争に行かせるような国になっては絶対にいけない」と語り、将来への深い不安を明かした。
参加者たちは、過去の戦争の教訓を学び、平和を守る重要性を強調。憲法改正が戦争への道を開く可能性があるとして、政府に対して慎重な対応を求める声が多く上がった。集会は雨にもかかわらず、熱気に包まれ、市民の結束力を示す一幕となった。



