キャリア官僚志望者が4年ぶり増加、2026年度春試験で1万2486人申込
キャリア官僚志望4年ぶり増加、春試験で1万2486人申込

キャリア官僚志望者が4年ぶり増加、2026年度春試験で1万2486人申込

人事院が3月9日に発表した2026年度春の国家公務員採用試験において、キャリア官僚と呼ばれる総合職の試験申込者が前年度比3.8%増加し、1万2486人に達しました。これは2022年度以来、実に4年ぶりの増加傾向を示す結果となり、公務員人気の回復を印象づけています。

教養区分の春試験導入が増加の要因

今回の増加の背景には、従来は秋試験で実施されていた「教養区分」を春試験でも導入したことが大きく影響しています。教養区分は企画立案力や政策思考を問う試験区分であり、今回の春試験では3132人が申し込みました。人事院の担当者は「受験できる選択肢を増やし、試験日程を見直すなどの取り組みが結果につながってきている」とコメントし、制度改善の効果を強調しました。

女性割合は44.2%、多様な人材確保に進展

申込者の内訳を見ると、女性は5519人で全体の44.2%を占めています。この数字は、公務員分野における女性の活躍推進が着実に進んでいることを示唆しており、多様な人材確保に向けた環境整備が成果を上げつつあると言えるでしょう。

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試験日程と今後の流れ

2026年度春の国家公務員採用試験の日程は以下の通りです。

  • 1次試験:3月15日
  • 2次試験:4月12日~5月15日
  • 最終合格者発表:5月29日

これらの試験を経て、新たなキャリア官僚が選抜されることになります。人事院は引き続き、優秀な人材の確保に向けた取り組みを強化していく方針です。

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