米軍、沖縄で自爆型ドローン訓練を公開
在沖米軍海兵隊は2026年5月20日、沖縄県名護市の米軍キャンプ・シュワブで実施しているドローン訓練の様子を報道陣に公開した。海兵隊によると、軍事用ドローンの運用は米国防総省の意向で昨年から強化されており、陸上自衛隊との共同訓練も行うなど、即応態勢を強める狙いがあるという。
訓練の内容と使用機材
この日行われた訓練は、第3海兵遠征軍の遠征作戦訓練群が担当するドローン操作訓練で、目標に体当たりして破壊する自爆型ドローン(縦横約20センチ)が使用された。参加した米兵は、遠隔からモニターを見ながら操縦し、障害物の枠内を通過したり旋回したりして技術を習得していた。今回は実弾は搭載しなかったが、通常は実弾訓練も行われているという。
自衛隊との連携
今年1月には陸上自衛隊もこの訓練に参加した。訓練を指揮するブラント・ウェイソン少佐は「ドローンは遠隔のターゲットを的確に攻撃でき、コストも抑えられる。今後も日米同盟のもとで陸上自衛隊とともに即応態勢の強化を図っていく」と述べた。
背景と今後の展望
米軍は近年、無人機の運用を拡大しており、沖縄での訓練もその一環。自衛隊との連携を深めることで、地域の安全保障における即応性を高める狙いがある。今回の公開は、日米同盟の強化を示すものとして注目される。



