JASRAC分配額、昭和の名曲「川の流れのように」が2位に輝く
JASRAC分配額、昭和の名曲「川の流れのように」が2位

JASRAC賞2025年度、1位は「ライラック」、2位に昭和の名曲

日本音楽著作権協会(JASRAC)は2026年5月20日、2025年度の音楽著作権使用料分配額が最も多かった楽曲を発表しました。1位はMrs. GREEN APPLEのヒット曲「ライラック」、2位には美空ひばりさんの代表曲「川の流れのように」がランクインしました。3位は「Bling-Bang-Bang-Born」となりました。

JASRACは毎年、使用料の分配額が多い作品の作詞者、作曲者、音楽出版社をJASRAC賞として表彰しています。同日、東京都内で開かれた贈呈式には歌手の氷川きよしさんが登場し、2位となった「川の流れのように」を熱唱し、式典を盛り上げました。

氷川きよしさんが語る「川の流れのように」の魅力

歌唱前、氷川さんは「たくさんの方が『川の流れのように』を聴いて、励まされてきた。私もその一人。言葉一つ一つに説得力があって、ひばりさんに背中を押されているような、そんな感覚で聴いてきた」とコメントしました。

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「川の流れのように」は美空ひばりさんの代表曲として知られる昭和の名曲ですが、2025年度には「サントリー生ビール」のCMに継続起用されたことで、まとまった分配金が支払われたとされています。同CMでは2023年度にMONGOL800のキヨサクさん、2024年度にはアイナ・ジ・エンドさんがそれぞれカバーを歌っていました。

1位「ライラック」の快挙と海外作品の動向

1位の「ライラック」は、ビルボードジャパンが発表する2025年の総合ソング・チャートで年間1位を記録したほか、音楽配信サービス「Spotify」の2025年年間ランキングでも国内1位となるなど、大ヒットを記録しました。

また、海外の著作権管理団体からの入金が最も多かった国内作品は「NARUTO-ナルト-疾風伝 BGM」で、この部門では8回目の受賞となりました。世界各地でアニメが視聴される人気が背景にあるとみられます。分配額が最も多かった外国作品は、オールナイトニッポンのテーマ曲で知られる「BITTERSWEET SAMBA」で、CMに起用されたことも影響したとされています。

JASRACの分配実績と今後の展望

JASRACによると、2025年度に分配対象となった楽曲は406万6661曲で、分配対象権利者数は著作者が11万9298人、音楽出版社が3330社に上りました。また、121の外国団体を通じて、世界各地の56万8990人の著作者、6万4267社の音楽出版社に使用料が分配されたと報告されています。

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