東京都の小池百合子知事は13日、来日した経済協力開発機構(OECD)のマティアス・コーマン事務総長と東京都庁で会談した。会談は冒頭のみ報道陣に公開された。
小池知事、スピード感を強調
小池知事は、OECD加盟都市の首長らが参加する「OECDチャンピオン・メイヤーズ」の議長を務めている。会談で小池氏は「国際情勢が極めて複雑で不安定な中、自治体共通の課題を解決するにはスピード感が必要だ。チャンピオン・メイヤーズの組織は大変有効だと考えている」と述べた。
コーマン氏、東京開催に意欲
コーマン事務総長は、次回のチャンピオン・メイヤーズの対面会議を東京で開きたい意向を示した。その上で「都市部のレジリエンス(強靭性)、AIがもたらす機会の活用、女性のエンパワメント、包括的な成長などについて話し合いたい」と展望を語った。さらに「知事や東京都の皆さんの経験が共有できれば、世界のさまざまな都市にとって利益になる」と期待を寄せた。
会談は約30分間行われ、両者は都市課題の解決に向けた連携を確認した。都は今後、チャンピオン・メイヤーズの活動を通じて、世界の都市との協力をさらに強化する方針だ。



