埼玉・所沢市議会が修学旅行費無償化予算案を否決、賛成1反対10で財政懸念
所沢市議会が修学旅行費無償化予算案を否決

埼玉・所沢市議会が修学旅行費無償化予算案を否決、財政懸念で賛成1反対10

埼玉県所沢市議会の予算常任委員会は5日、市立小中学校の修学旅行費を市の負担とする約3億円の関連予算案を含む、市の新年度予算案を賛成少数で否決しました。採決結果は賛成1票、反対10票でした。

反対意見が相次ぎ、財政面や要望不足を指摘

出席した委員によると、修学旅行費の無償化について、「保護者からまとまった要望が出ていない」「財政的なことをちゃんと考えるべきだ」といった反対意見が相次ぎました。委員会では、無償化の必要性と財政負担のバランスが議論の焦点となり、多くの委員が慎重な姿勢を示しました。

今後の採決は16日の本会議で再び行われる見込み

市議会は現在、休会期間をはさんでおり、16日の本会議で再び新年度予算案の採決が予定されています。ただし、日程は同日以降に変更される可能性もあるとされています。出席委員の一人は、「市側が(予算案の修正など)どのような対応をとるかを注視している」と述べ、今後の動向に注目しています。

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小野塚市長は「残念」とコメント、公約実現へ努力表明

小野塚勝俊市長は、「最善の予算と考えて提案したが、委員会の結果については残念に思う。本会議で議案が認められるよう努めていく」とコメントしました。修学旅行費無償化は、既に実施している給食費無償化とともに、2023年10月の市長選で初当選した小野塚市長が公約に掲げていた政策です。

今回の否決は、市の財政状況や教育政策の優先順位を巡る議論を浮き彫りにしており、今後の本会議での採決結果が注目されます。所沢市では、子育て支援と財政健全化の両立が課題となっています。

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